記事の公開日:2025.05.12
OAK TREEでは、Science(理科)のカリキュラムの一環として、
また、食育の取り組みのひとつとして、子どもたちと一緒に野菜を育てる活動を行っています。
苗を植え、育て、収穫し、実際に味わうまでのプロセスを体験することで、命の大切さや自然の営みに触れることができ、食べ物への関心や感謝の気持ちも育まれていきます。
中には「自分で育てたから」と、苦手だった野菜を食べられるようになったお子さまもいます。
年少さんクラスでは、春のやわらかな陽ざしの中、トマトの苗を植えました。
土の感触を楽しみながら、苗をそっと手に取り、丁寧に植える子どもたちの姿はとても真剣で、自然と命を大切に思う気持ちが伝わってきます。
植えた後は、毎朝のお水やりも子どもたちのお仕事のひとつ。
ジョウロを手に「今日は元気かな?」と、日々の変化を楽しみに観察しています。
これから夏に向けて、苗はどんどん大きくなり、実をつけていきます。
収穫の日を心待ちにしながら、子どもたちは自然や、命の尊さ、食べものがどのように育つのかを少しずつ学んでいきます。
自分たちで育てたトマトを、自分たちの手で収穫し、味わうという体験は、きっと子どもたちの心に残る貴重な経験になることでしょう。
おいしい野菜が実る日を、みんなで楽しみにしています!