Science🌟実験

記事の公開日:2025.12.12

今日は、光と色の不思議を楽しむサイエンスアクティビティを行いました。

透明で色のついたプラスチックシートを使い、暗いお部屋でライトを当てながら「色の重なり」がどのように見えるかを観察しました。

光を通したときに起こる色の変化は、ただ“色が混ざる”のではなく、“光がどの波長を通すか・遮るか”によって見え方が変わるという、科学的な性質が関わっています。

子どもたちは、シートを通った光がどのように変化するかを自分の目で確かめながら、興味深そうに試行錯誤していました。

青と赤のシートを重ねてみると、光の中で紫色に見える現象に気づき、「本当に色が変わった!」と大喜び。

また、黄色と緑を重ねたときには、ライトの種類や当て方によって見え方が微妙に変わり、光の性質によって色が変化することに自然と気づいていく姿が見られました。

「光と色の関係」「透明なものを通ると色がどう変わるか」「どうして違う色に見えるんだろう?」こうした問いを、遊びの中で子どもたち自身が感じ取ることができました。

日常の中にある科学の不思議に、「知りたい!」「もっとやってみたい!」という気持ちが大きく育っていく様子が見える、楽しいレッスンでした。

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